タカサゴユリ 2008.08.18

この百合は、書物には関東以西の地方に分布すると書かれてありましたが、最近は東北地方にまで広がっています。さまざまの夏の生い茂る草にもまけず、また切り崩しのやせた土地でもたくましく育つユリです。花の長さは20~30センチほどになります。
地域によっては香りのないのもありますが、わが家の近くに自生しているものはよい香りがあります。この写真は雨上がりのときであったので水粒を付けて、いっそうその生き生きといた美しさが感じられます。このタカサゴユリというユリの名前は、台湾が原産地だからです。台湾のことを昔の日本人が高砂国といい、そこに住む人々を高砂族といっていたのでそこの原産のユリをタカサゴユリというようになったので、その意味は「台湾百合」ということになります。
〝今日のみ言葉〟より引用。