青紫の花は心がとくに惹かれるものが多い。ウツボグサ、クガイソウ、リンドウ、タツナミソウ等などいずれも、多くの人々に愛されている。
こうした花の青い色は大空や海の青などと共に、澄んだ深みのあるなにものかを感じさせてくれる。
私たちは、だれでもそのような深さと澄み切ったものを魂の奥底では求めているのではないだろうか。
〝今日のみ言葉〟より引用。
この百合は、書物には関東以西の地方に分布すると書かれてありましたが、最近は東北地方にまで広がっています。さまざまの夏の生い茂る草にもまけず、また切り崩しのやせた土地でもたくましく育つユリです。花の長さは20~30センチほどになります。
地域によっては香りのないのもありますが、わが家の近くに自生しているものはよい香りがあります。この写真は雨上がりのときであったので水粒を付けて、いっそうその生き生きといた美しさが感じられます。このタカサゴユリというユリの名前は、台湾が原産地だからです。台湾のことを昔の日本人が高砂国といい、そこに住む人々を高砂族といっていたのでそこの原産のユリをタカサゴユリというようになったので、その意味は「台湾百合」ということになります。
〝今日のみ言葉〟より引用。
ヒヨドリバナは、比較的高い山によく見られる花でそこに、このように折々にアサギマダラという美しいチョウがき来ているののをみかけることがあります。このチョウは数ある花々のうち、このヒヨドリバナやこの仲間の花に多く見られ、この花の蜜が好みなのだとわかります。この写真は、岐阜県と滋賀県の県境にある伊吹山の山頂近くで撮影したものです。
アサギマダラは、遠くまで飛来するチョウとして有名で、1,500 km以上も飛んだもの、さらに、1日に200 kmも飛んだという記録もあります。
以前、わが家のある山の頂上から羽に印を付けて放たれたアサギマダラが、九州南部の島で捕獲確認されたということが報道されていたのを思いだします。アサギマダラはひらひらと優雅な飛び方をし、人をあまり恐れず近くにいっても逃げないことが多いのです。この柔らかな羽でいかにして、山々を越え、風の吹きつのる海を越えて数百㎞も飛来できるのか、信じがたいようなことです。神の創造の不思議を思います。
〝今日のみ言葉〟より引用。
(写真・文ともT.YOSHIMURA)
